第22回GCP適合性調査検討会（6/27砂防会館）では、「IRB周辺の話題」と題して迅速審査を中心としたテーマを検討しました。迅速審査の解釈が医療機関、治験依頼者ともにバラツキのあることが問題となっていたため、検討会の席上で、迅速審査が可能な範囲をフローチャートにして提示したところ、ご出席の金沢大古川先生の目にとまり「是非最終案を医療機関側にも公開してもらい広く意見を求めましょう」との申し出を受けました。そこで、特別プロジェクト１において再検討し、進行中の治験に係わるIRBの審査区分について、基本的な考え方をまとめ過日提供いたしました。
このフローチャートはCRCのプロジェクトチームを通じて多くの医療機関に公開されるため、JSQAでもホームページ上で公表することにいたしました。
関係者の方々のIRBに対する共通認識の一助になれば幸いです。
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