1.講座の趣旨 |
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QAUのスキルアップを目的とする。その手段として日常起きている問題事例をベースに、解決策等をグループで討議し、グループとしての回答を作成し、ベテラン講師陣により解説いただく。
受講者には、問題に対する回答を得るのではなく、回答に至ったグループ討議や講師の解説を通して、多角的な考え方を学ぶことを主目的としていただきたい。
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2.講座の内容 |
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1. |
.基調講演「現場調査の重要性」 (橋爪先生) |
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2. |
セッションI:調査の観点・展開 (井筒先生)
難解な問題に直面した時、QAUとしてどういった観点をもって考え、さらに考え方や手法をどのように展開していくか、演習問題を通してトレーニングいただく。
○演習問題 4問 |
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3. |
セッションII:よい指摘方法 (橋爪先生、井筒先生、野村先生)
指摘しなければならない場面に直面した際、どのようにして説得を展開していくかをロールプレイングによって実体験していただく。ロールプレイングは受講者の理解度を増すものと考える。
○演習問題 3問 |
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4. |
セッションIII:よい指導&是正措置事例の検討 (野村先生)
事例に対するQAUの指摘、その指摘に対するSDの回答までをテキストに示し、それらの指摘と回答が適切であるかを検討いただく。これによって適切な指摘は適切な改善に結びつくことを体験していただく。
○演習問題 4問 |
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5. |
セッションIV:総合問題 (野村先生、橋爪先生)
施設のGLP適合状況に関わる資料を見て、その施設の適合状況を考え、総合的な観点から改善すべき点をレポートにまとめる。
○演習問題 1問 |