教育委員会GLP教育検討班の活動としての“ GLP 担当者養成講座 Basic Training Course ”は、今期2回目を迎えました。
今回の養成講座は、平成 17 年 7 月 21 日、 22 日の 2 日間にわたり、浜松
ACT CITY 研修センターで開催されました。 QA 実務経験 2 〜 3 年の初心者を対象として募集したところ、受講者数は 66 名と今回も盛況で、その内訳は、GLP QA 担当者 44 名の他、非 GLP 試験の QC 担当者 15 名や試験担当者の参加もありました。 GLP QA 担当者のうち、経験年数0 〜 1 年の方は 26 名、 2 〜 3 年の方は 12 名、 4 〜 7 年の方は 6 名でした。プログラムは前回までと同様「 QAU の役割と責任」「試験計画書の調査」「現場の調査」「生データの調査」「最終報告書の調査」のテーマで、「QAU の役割と責任」以外のテーマではそれぞれ講義 45 分のあと演習問題およびその解説を 45 分、さらに質疑応答 20 分の形式で行うこととし、今回は特にマルチサイト・スタディーについても盛り込んだお話を講師の先生方にお願いしました。梅雨明けの蒸し暑い気候でしたが、経験豊かな講師の講義に受講者全員が熱心に傾聴していました。
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