2006年9月25日

第11回GCP監査担当者教育支援講座開催のご案内


共通特別プロジェクト5 GCPグループリーダー
藁谷 浩司


  共通特別プロジェクト5 GCPグループでは、GCP監査担当者向けの教育支援講座を毎年開催しております。これまで、様々な研修形態を提供し、毎回、多数の応募とご好評を頂いております。今期より、ベーシックコースとアドバンスコースをそれぞれ年1回設定し、定期的な教育機会の提供を計りたいと考えております。

  この度、「GCP監査に関する研修(ベーシックコース)」を開催するにあたり、これまでのご要望に配慮し、東京と大阪の2会場を設定致しました(東京、大阪ともに同じ内容で実施します)。それぞれの会場に定員数は設けてありますが、各社からの応募人数に制限はありませんので、日本QA研究会に登録している法人からであれば複数の方にご応募頂けます。

 日程は以下の通りです。
   2006年11月13日(月)【東京会場:総評会館】(定員80名)
   2006年11月21日(火)【大阪会場:大阪千里クラブ】(定員50名)

 今回開催するベーシックコースについては、GCP監査の業務経験が3年以下の方々又は基本を再確認したい方々を対象とし、講義を中心とした基礎的な内容を習得(確認)する為の講座として設定しています。
 前半は、GCP概論(制定経緯、精神)、GCP監査概論(GCP監査の位置付け、役割、品質管理業務との違い)、GCP監査実務の流れについて、前期のJSQA成果物である「GCP監査担当者研修テキスト」を基に講義を実施します。
 後半では、内資系、外資系の会社の方にそれぞれの会社での組織体制、GCP監査部門の位置付け、役割やGCP監査業務の実施状況についてお話し頂き、前半でお話した内容が実際にはどのような形で実施されているか、実例を示しながら講義して頂きます。
最後にまとめとして、いくつかのポイントを取り上げ、内資系と外資系または会社ごとの考え方、ポリシーの違いによるGCP監査の実施方法等についてパネルディスカッション形式で議論する場を設けて参加者と活発に議論したいと思います。

 日常業務では他社のGCP監査業務に対する考え方、実施方法などを知り得る機会が少ないと思います。ぜひ、講義やパネルディスカッション等を通して、GCP監査業務の理解を深め、日常業務にお役立て頂ければと思います。
 詳細は会員の方に同報メールで送信致します。そちらをご参照ください。
 多数の皆様のご参加をお待ちしております。

以上


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